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日産・GT-R LM NISMO : ウィキペディア日本語版 | 日産・GT-R LM NISMO
日産・GT-R LM NISMOとは、日産自動車が2015年のル・マン24時間レースおよびFIA 世界耐久選手権のLMP1-Hybridクラスに参戦するために開発したプロトタイプレーシングカーである。日産のプロトタイプレーシングカーとしては、R391以来16年ぶりに製作された車両であった。 == 概要 == 日産は2014年から同社の高級スポーツカーであり同車をベースとしたレースカー群でもあるGT-Rの名前を冠した車両を2015年のル・マン24時間レースに参戦する車両として予告していた〔"Nissan GT-R LM NISMO LMP1 To Tackle WEC And Le Mans In 2015: Video "MOTOR AUTHORITY(2014年5月23日) 2015年2月3日閲覧。〕。全米で最もスポーツ中継のテレビ視聴率が高いとされるスーパーボウルのCM枠を日産北米法人が購入し〔この年のスーパーボウル30秒CM枠の広告料は平均450万米ドルであった。〕、現地時間2015年2月1日夜(日本時間2月2日午前)の第49回スーパーボウルのNBC全米中継のCM枠にて新型マキシマとともに「GT-R LM NISMO」の車両がおおやけにされた〔"『ニッサンGT-R LMニスモ』遂に公開! 駆動はFF "AUTO SPORT web(2015年2月2日) 2015年2月3日閲覧。〕。 プロジェクトの主体はダレン・コックス率いるグローバルモータースポーツ部門、開発拠点はアメリカ、エンジン開発は日本 (NISMO) という体制がとられる。チーフデザイナーのベン・ボウルビー (Ben Bowlby) は、ル・マン24時間レースのガレージ56枠として「デルタウイング」(2012年)と「日産・ZEOD RC」(2014年)という独創的なレースカーを設計しており、今回のGT-R LM NISMOも常識を覆すアイデアをもって登場した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日産・GT-R LM NISMO」の詳細全文を読む
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